「体がかたくてストレッチが苦手…」「いつかは開脚できるようになりたい」
そんなお悩みを、無理なく楽しく解決するのがペアストレッチです。
姿勢や生活習慣でかたくなった筋肉を、プロと一緒にやさしく伸ばして、しなやかで動きやすい体づくりを始めましょう。
ペアストレッチは、力を抜いた状態でストレッチを受けられるため、筋肉や関節の柔軟性が高まりやすくなります。特に下半身では、深く筋肉を伸ばすことができ、リラックス効果も得られます。
一人では気づきにくい体のクセや可動域の制限も、サポートする相手と一緒に確認できます。当ジムでは、体の動きを観察しながら適切なアプローチを行い、ストレッチ効果を最大限に高めます。
ペアストレッチを通じて、どの筋肉がどう伸びるのかを理解することで、トレーニングや日常動作への意識も変わります。柔軟性だけでなく、正しい体の使い方を身につけることにもつながります。
当ジムでは、静的ストレッチから動的ストレッチまで、基本となるストレッチを幅広く導入しています。
体の機能を改善するためのツールの一つとして、まずは基本的なストレッチの方法を皆様に身につけていただきたいと考えています。
「筋肉がかたい」といっても、その原因はさまざまで、緊張・短縮・癒着・線維化・拘縮・トリガーポイント・高密度化などが挙げられますが、根本的には「動かない状態」から「動く状態」へ変えるためにストレッチが役立つことを覚えておいてください。
簡単に言うとリラックスしながら、運動後などにクールダウンとしても用います。
筋肉を使って運動した後、筋肉痛による拘縮や筋緊張による硬さが出ないようにケアする1つの要素として利用することが多いです。
伸ばしたい部位をゆっくり伸ばし、20秒程深呼吸を繰り返して行うと良いです。
筋肉が何らかの原因で固まってしまっている方も、運動関係なく行うだけでも筋肉の弛緩材料になります。
簡単に言うと運動やスポーツなどカラダを動かす前の準備です。
足を前後に大きく振るなどで筋肉の反射を利用して行うので、カラダにとっても「今から動くぞ」とサインを送る活動です。
日常生活においても、動的ストレッチはダイナミックな動きが多いので関節や筋肉の可動域が広いことも良い特徴です。
運動をしていない方でも最初は小さい動きから、徐々に大きく大胆に動的ストレッチをするだけでもカラダは少し軽くなりやすいです。
骨盤の前後運動で、腰のこわばりをほぐすストレッチ。
朝や寝る前のルーティンにもぴったり。
やり方
仰向けに寝て、両膝を立ててリラックス。
息を吐きながら骨盤を後傾(腰を丸める)、吸いながら元に戻します。
💡 ポイント
・骨盤を意識してゆっくり前後に動かす
・手で腰を触って感覚を掴むのも◎
🧘♀️ 効果実感の目安
・繰り返すことで腰のハリがふっと軽くなる感覚が得られます。
背骨のしなやかさを取り戻す、リズミカルな背中ストレッチ。
猫と犬の動きをイメージして、ゆっくり呼吸に合わせて行います。
やり方
四つ這いになり、吸って反る/吐いて丸めるを繰り返します。
手は肩の下、膝は腰幅に開きます。
💡 ポイント
・背骨を1本ずつ動かすように意識
・首・肩・腰が連動して動いていればOK
🧘♀️ 効果実感の目安
・「背中が軽くなった」と感じられたら成功です。
骨盤まわりやお尻の柔軟性を高めるストレッチ。
反り腰になりやすい方にもおすすめ。
やり方
四つ這いの姿勢から、お尻をまっすぐ後ろに引くように動かします。
背中が丸まらないように注意。
💡 ポイント
・背骨のカーブを保ったまま、お尻だけ引く
・呼吸を止めず、リズムよく動かす
🧘♀️ 効果実感の目安
・お尻まわりの筋肉がじんわり伸びて気持ちよければOK。