お腹痩せを目指す方に向け、腹部がポッコリしてしまう原因と、スッキリさせるための効果的なトレーニングや食事法をご指導しています。要因となる姿勢や体の使い方の癖、女性に多いリブフレア(肋骨が開いた状態)や呼吸の問題、インナーマッスルの低下などは、正しいアプローチを行うことで、体重が変わらなくても見た目に変化が現れることがあります。
ポイントを抑え、理想の体型を目指しましょう。
デスクワークやスマホ時間が長くなると、背中が丸まりがち。
姿勢が崩れると内臓の位置が下がり、お腹がぽっこり出やすくなります。
「くびれが消えた…」と感じる方は、まず姿勢を見直すことが大切です。
緊張しやすい・息を止めがちな方は要注意!
呼吸が浅いと、腹横筋や横隔膜などのお腹まわりの筋肉がうまく働かず、下腹がゆるみやすくなります。
深い呼吸ができると、インナーマッスルも自然と目覚めていきます。
忙しい日常や睡眠不足によって自律神経が乱れると、腸の動きも鈍くなりがち。
ガスがたまりやすくなったり、便秘で下腹が張ったりと、「食べてないのにお腹が出る」状態に…。
体幹トレーニングでお腹周りを動かすことで、腸内環境の改善も期待できます。
実は、誰の体にも腹筋はあります。ただ、その上に皮下脂肪が乗ってしまうことで見えにくくなっているのです。お腹周りをすっきりさせるためには、この脂肪を効率よく減らすことがポイントです。
脂肪燃焼のためには、週2〜3回の筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせることが有効です。筋トレは最低30分、特に下半身を中心に行うと消費カロリーが高まり、より効果的です。
有酸素運動は激しいランニングでなくてもOK。スマートフォンやスマートウォッチを活用して、まずは「1日1万歩」を目指しましょう。
帰宅時に一駅手前で降りて歩くなど、日常に取り入れる工夫が成功のカギです。
「これを食べれば痩せる!」という万能な食材は存在しません。なぜなら、体質(消化・吸収・分解など)は人によって異なるからです。
たとえば、
● 糖質で太りやすい体質 → 脂質・たんぱく質中心の食事に
● 脂質で太りやすい体質 → 糖質とたんぱく質のバランス重視
体質を知るために、遺伝子検査の活用もおすすめです。
炭水化物:白米・玄米・十五穀米・オートミール・十割そば・大麦
タンパク質:鶏むね肉・ささみ・赤身の牛・豚肉・卵・納豆・ツナ缶
脂質:アボカド・サーモン・青魚・カッテージチーズ・ナッツ・MCTオイル
人間にとっての“ガソリン”は炭水化物です。エネルギー不足のままでは、十分にトレーニング効果を引き出すことができません。
運動前には炭水化物をしっかり摂りましょう。
マグネシウム:わかめ・あおさ(味噌汁で手軽に)
カルシウム:木綿豆腐・焼き豆腐など
ミネラルが不足すると筋肉の動きが鈍り、トレーニング効果にも影響します。
運動しない人でも「体重×1g」、運動する人は「体重×1.75g」のたんぱく質摂取が目安です。
一度に30g以上は摂りすぎなので、日本人の肝機能を考えると分けて摂るのがおすすめです。
当ジムでは、お客様の体質やライフスタイルに合わせた無理のない食事アドバイスを行っています。
強制ではなく、希望や悩みに合わせて柔軟に対応しています。
● 消化が苦手な方 → 消化酵素を含む食材や漢方を提案
● 吸収がうまくいかない方 → サプリメントでのサポートも可能
これまで数千人以上の方に食事指導を行ってきた経験がありますので、どうぞ安心してご相談ください。
「ぽっこりお腹を隠す服ばかり選んでない?」
しゃがむだけの動作でも、太ももとお尻を使うから代謝がアップ。体幹も刺激され、下腹スッキリ&姿勢まで変わる!運動が苦手な方にもおすすめの基本トレーニング。
「むくみやすい脚とお腹周りが気になる…」
しっかりしゃがんで5秒キープ。筋肉をじわ〜っと使うことで、代謝が上がって脂肪が燃えやすい体に。内ももとお腹の同時引き締めに◎。
「ダルさ・冷え・脂肪がしぶとい下半身に」
前へ前へと歩くごとに、前もも・裏もも・お尻までフル活用。下半身全体とコアを動かして、脂肪を効率的に燃やします。音楽をかけてテンポ良くやると楽しい!
「くびれがどこかに消えました…」
柔らかいボールで支えながら上体を起こす動作で、深層の腹筋をしっかり刺激。呼吸を使った動きだから初心者でも無理なく、お腹がキュッと引き締まる実感あり。
「お腹を引き締めたいのに、筋トレで腰が痛くなる…」
正しいフォームのプランクなら、体幹をバランスよく鍛えられます。くびれづくり+猫背予防にも◎。1日30秒からはじめてみて!